道南いさりび鉄道は今月末から12月にかけて、照明を抑え、夜汽車の雰囲気を再現した車内から津軽海峡の漁り火や函館市街の横夜景などを鑑賞する「夜景列車」を運行する。

終夜灯を点灯した車内イメージ

通常灯の車内イメージ

運行日は11月29日と12月1・2・8・9・15・16・22・23・24日。2両編成で運行される函館駅16時24分発・木古内駅17時28分着と木古内駅19時0分発・函館駅20時0分着の定期列車のうち、後方の1両のみ上磯~札苅間で照明を蛍光灯から終夜灯の電球に変更する。定期列車として運行されるため、通常の運賃のみで乗車できる。

運用上の都合により、1両での運行となる場合は減灯を中止する。使用する車両は運行日によって異なるため、同社オリジナルカラーの車両ではなくJR北海道時代のカラーリングのキハ40形が用いられる場合もある。