JR東日本仙台支社は、仙台・山形両市と連携した企画として、11月10日に全線開通80周年を迎える仙山線の記念イベントを仙台駅と山形駅で開催する。

仙山線全線開通80周年記念ヘッドマーク(イメージ)

記念イベントは11月11日に両駅で実施され、仙台駅では伊達武将隊によるオープニングアトラクションに続いて関係者の挨拶とテープカットを行い、最後に仙山線全線開通80周年記念列車「食べっしゃ」を仙台駅長の出発合図で見送る。山形駅での記念イベントは「鹿楽招旭踊(からおぎあさひおどり)」の演舞で始まり、関係者挨拶・テープカットに続いて山形駅長による記念ヘッドマーク付き列車への出発合図・見送りで終了となる。

当日は、おもな駅で地元の協力によるおもてなしも実施。作並駅では仙台すずめ踊りによる出迎えや作並温泉旅館組合の協力による仙台芋煮のふるまいなどを行うほか、駅前広場でも地元主催による感謝祭を同時開催する。山寺駅では山形花笠おどりによる出迎えや山寺観光協会協力による山形芋煮のふるまい、山形駅でも地酒のふるまいや鹿楽招旭踊の演舞などで利用者をもてなす。山寺駅と山形駅では、山形運輸区オリジナルステッカーと仙山線全線開通80周年オリジナル缶バッジのプレゼントもある(いずれも数量限定)。