TBSで12月4日に生放送される『第50回日本有線大賞』(19:00~)の各賞が9日、発表された。また、この50回の節目で番組が終了することも発表された。

『第50回日本有線大賞』ロゴ

有線放送に寄せられたリクエストのデータにもとづき決定され、1年間で最もリクエストされた曲が明らかになる『日本有線大賞』。1968年にスタートし、年末恒例の音楽特番として親しまれてきたが、今回がラストとなる。

最後の「日本有線大賞」に輝くのは誰になるのか。その候補となる「有線音楽優秀賞」には、AKB48、大月みやこ、欅坂46、天童よしみ、西野カナ、乃木坂46、氷川きよし、三浦大知、水森かおり、三山ひろしの10組が選ばれた。この中から12月4日の生放送で、大賞が決定する。

そのほか、「新人賞」には、つばきファクトリー、NOBU、半崎美子、「有線大衆賞」には、市川由紀乃、JUJU、「有線奨励賞」には、木島ユタカ、中澤卓也、松原健之が選出された。

番組プロデューサーは「長らくご愛顧いただいた『日本有線大賞』は、50年の節目を迎え番組としては終了します。これまで本当にありがとうございました」と終了を報告すると共に、「一方、番組を共に制作してきた全国有線音楽放送協会は、音楽文化の振興を目指し新たな企画を運営してまいりますので、引き続きご支援をお願いします」と新たな企画を展開することを明かしている。

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