俳優の玉山鉄二、女優の佐々木希、脚本家の野島伸司氏が12日、都内で行われたHuluオリジナル連続ドラマ『雨が降ると君は優しい』(9月16日配信スタート、全8話)の完成披露試写会に出席。玉山が、佐々木とのベッドシーン撮影の裏話を明かした。

佐々木希と玉山鉄二

野島氏が脚本を手掛ける同ドラマは、心から愛し合いながらも"妻のセックス依存症(性嗜好障害の一つ)"という試練を与えられた新婚夫婦、立木信夫(玉山)と立木彩(佐々木)を中心に、心の闇を抱えた男女らの愛と憎しみが交錯する群像劇。

佐々木は、夫役の玉山について「本当にお優しい方でジェントルマン。ベッドとかのシーンで"よいしょ!"っていうときに力を貸してくださったり、そういう気遣いがすばらしいです」と人柄を称賛。野島氏が「そんなことしてたんだ」とニヤッとすると、玉山は「ベッドシーンは気を遣うじゃないですか」と照れくさそうに返した。

続けて玉山は「僕たちバスローブとかで待っていて、彼女はセッティングのときに寝てましたから。なんて自然体なんだと思って。すごいうらやましかったです」とベッドシーンの撮影の合間に佐々木が寝ていたことを暴露。佐々木は「信夫の前では安心しちゃって、すいません」と申し訳なさそうに謝った。

さらに、玉山が「そうやって眠くなったり、すごいタイミングでおなかがなったり、チョコを食べてたり…」と佐々木の現場での様子を明かし、その"自然体"な姿が夫婦としての関係を見つけるのにも生きたと言うと、佐々木は「良かったです」と笑った。