TBS・SBS系のグルメ番組『なるほど! 今うなぎが食べたくなるテレビ』が9月3日(16:00~)に放送される。名店や調理方法など、うなぎの名産地・浜松を有する静岡ならではの"うなぎづくし"の番組。アンジャッシュの渡部建、梅沢富美男、ANZEN漫才のみやぞん、あらぽんが出演する。

梅沢富美男

そもそも、なぜ夏の「丑の日」が過ぎた秋に放送日を設けたのかというと、実はうなぎは夏ではなく、9月~11月が1番おいしいと言われる時期。本当の食べ頃に、うなぎを食べてほしいという思いから9月に放送される。

番組では、"芸能界のグルメ王"渡部が「静岡県民うなぎあるある」を聞き込み調査し、さらに地元や都内の名店を巡る。ANZEN漫才の2人は岡山の児島湾で「幻の青うなぎ」を捕獲すべくベテラン漁師に密着。天然うなぎのうち、1割ほどしかいないとされる高級うなぎを求め、うなぎ漁に挑戦する。また、梅沢が出演する料理コーナーでは、スーパーなどで売られている廉価のうなぎを高級の味に変化させる裏技や、ある食材を使って作る"うなぎもどき"を紹介。さらに全国のうなぎを使用したお取り寄せグルメにも舌鼓を打つ。

このほど都内のスタジオで収録に臨んだ梅沢は「うなぎはいろんな料理に使われていて、いろんな食べ方があることを知って驚き」といい、「(とある食材で作る)偽物のうなぎにもびっくりした。アイディアだなぁ、娘たちにも食べさせてあげたい」と感心する。

普段からうなぎを食しており「一昨日も食べた」という梅沢。「日本人って丑の日に、うなぎを食べたいって思うじゃない? DNAで残っているんだな。そういう風物詩を大事にしてほしい。旬のものを食べましょうっていう。しきたりっていうのは変だけど、おいしいものを、よりおいしく食べてほしい」と語った。

スタジオではSBSの内山絵里加アナウンサーも参加しており、「梅沢さんは怖い方だと思っていたのですが本当に優しくて。これはきっと、モテるんだろうな」とうっとり。梅沢は「朝から晩まで怒っているわけじゃない。本当は優しいんだから」と笑っていた。