お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(53)が、27日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、年下の女性ハーフタレントからのタメ口についてコメントした。

松本人志(左)と山里亮太

東京スポーツの22日の記事で、同紙客員編集長のビートたけし(70)が「オレはそんなの許さない」と発言したことに端を発した、"タメ口の是非"論争。俳優・坂上忍(50)もフジテレビ系『バイキング』でたけしの意見に賛同していたが、松本は「僕は本当に正直なところ、若い女性にタメ口きかれた方がちょっとうれしいんです。これは本当に申し訳ない」と告白して笑いを誘った。

さらに「これは本気の本音なんですよ」と強調。「というのはまぁ……できそうな気がするから」と肉体関係に発展する可能性を感じるのがその理由のようで、司会のお笑い芸人・東野幸治(50)は「それかいな! なんの告白やねん!」とツッコミを入れた。

一方のお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(40)は、「タメ口しゃべるのが普通の人だったらいいんですけど、ローラちゃんが成功して『これが私たちの戦い方』という偽物のタメ語」「タメ語と失礼をごっちゃにしちゃって、ただただ失礼な人」は受け入れられないという考え。「キャラクターでやっているヤツが時々いる」「タメ語の延長に失礼があって、すぐに『知んない』とか言って終わらせるヤツとか、お前だいぶ手抜いてるなと思う時がある」と不満をぶちまけた。

山里の怒りは収まらず、「みんなロケで一生懸命走り回っている中で、『疲れた』と言って座ってるんですよ」と番組内の出来事を報告。名前は明かさなかったが、そのタレントに向けて「お前! 目の前で走っている井森さんを見て何も思わないのか!」と苦言を呈し、出演者を笑わせていた。