女優の石原さとみ(30)が31日、東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLで映画『忍びの国』(7月1日公開)のジャパンプレミア試写会に出席。舞台挨拶で主演の嵐・大野智(36)の魅力を語り、会場から納得の声が上がる場面があった。

石原さとみ

本作は、『のぼうの城』などで知られる小説家・和田竜のヒット作『忍びの国』を、中村義洋監督が実写化。天下統一に向けて勢力を伸ばす織田信長の次男・信雄が伊賀の忍び集団に攻め入ったことで「忍者と侍の戦い」が勃発する。伊賀最強の忍び・無門を主演の大野が、その妻・お国を石原が演じる。

司会者から本作の感想を求められた石原は、「すごく観やすかったです」と即答。自身のアクションシーンがなかったことから観客の気持ちになって観ることができたといい、「殺陣は男臭くなりがちじゃないですか? でも、これだけポップに描いているアクション映画はなかなか観たことがないと思いました」と正直な感想を口にする。

そして、「大野さんが常にダンスをされているからというのもあると思うんですけど、とんでもない動きをするんですよ。すっごくしなやかで。普段はぐたっとしてるのに、ものすごい跳躍力があるというか。すごく飛ぶんですよ。観てて飽きない」と惹きつけられたアクションをさらに掘り下げていく。

そんな大野の魅力について問われると、「『すごいね』と言わせてくれない『すごい人』なんですよね」と形容。「分かります……?」と不安げに投げかけると、客席からは「あー」と納得の声。「努力をしているのを見せない方というか。がんばっている方って、『すごいですね』と言えるんですけど、あたかも『できることが当たり前』という感じで現場にいらっしゃる。現場でひょうひょうとして常にフラットでいてくださるので、ハラハラせずに安心していられる」と撮影現場の記憶をたどる。

そして、「余裕を持ったまま現場に来られる人って、すごい人なんですよ」と断言。「セリフも完璧に覚えていらっしゃった。ものすごいスケジュールの撮影だったんですよ」と具体的なエピソードを挙げつつ、「だって、嵐さんですから」と補足して会場の笑いを誘っていた。

前列左から伊勢谷友介、石原さとみ、鈴木亮平、後列左からマキタスポーツ、満島真之介、立川談春、中村義洋監督