千葉県浦安市の東京ディズニーシーで8日、5月12日にオープンする新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」のプレスプレビューが行われ、報道陣にお披露目された。

新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」

東京ディズニーシーでしか体験できない日本オリジナルの「ニモ&フレンズ・シーライダー」は、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』と『ファインディング・ドリー』の海底の世界を体験できる、映像とライドシステムの動きを融合させた屋内型アトラクション。ゲストは、魚サイズに縮むことができるという潜水艦"シーライダー"に乗り込み、ニモやドリーたちと同じ目線で海の世界の冒険を楽しめる。

「ニモ&フレンズ・シーライダー」外観

まずはプレショーにて、舞台である海洋生物研究所の研究員から、電気を通すと収縮するという特性があるチヂミニウムと呼ばれる特殊なマテリアルの開発に成功したことが説明される。そして、このチヂミニウムを使って作られた潜水艇シーライダーが紹介され、その仕組みについて模型を使ったデモンストレーションが披露される。

プレショーで潜水艇シーライダーを紹介

その後、122人乗りのシーライダーに乗り込み、魚サイズになって海の世界に繰り出し、ニモやドリーと友達に。そして、ウミガメのクラッシュの息子スクワートと波乗りをしたり、クラゲの森に迷い込んでしまい、ニモが「上をジャンプすればいいんだ!」と脱出方法を教えてくれたり、幻想的な海藻の森でラッコたちと鬼ごっこしたり、映画の世界に入り込んで冒険が楽しめる。

スクワートたちと波乗り体験

冒険の中で、ニモ、マーリン、ドリー、クラッシュ、スクワート、エイ先生、さらに、『ファインディング・ドリー』で仲間入りしたハンクやデスティニーなど、さまざまなキャラクターが登場。なお、出会えるキャラクターやシーンは毎回異なり、乗るたびに新たな体験ができる。

ホライズンベイ・レストラン前の池に飾られているラッコたち

アトラクションの周囲には、ドリーやハンク、フルーク&ラダー、ラッコなど、映画やアトラクションに登場するキャラクターのデコレーションも。また、ニモのポップコーンバケットをはじめとする関連メニューやグッズも販売される。