ベトナム航空は4月25日、10月29日からの冬季スケジュールより中部国際空港とホーチミン間を現行の週5便(火・木・金・土・日)から毎日1便のデイリー運航に増便することを発表。これにより10月29日以降、中部=ハノイ線/ホーチミン線の両路線共にデイリー運航となり、中部=ベトナム間を週14便でつなぐことになる。

ホーチミン線デイリー化発表記者会見の様子(中部国際空港にて)

同社は堅調なアウトバンドに加え、急伸するベトナムからのインバウンド需要に応えるため、今回のデイリー運航を決定。使用機材はエアバスA321を予定している(ビジネスクラス16席、エコノミークラス161席)。

ベトナム行きはもちろん、東南アジアやインドシナ方面への利便性も一段と向上し、ビジネス・レジャー双方に広く対応する。また、ベトナム最大の商業都市ホーチミンはインバウンド需要が非常に高く、今回のデイリー運航開始により、中部地区への更なる送客が見込まれている。

エアバスA321を予定