カンテレ・フジテレビ系の新番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~23:30)が、きょう18日にスタート。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する「今最も見たい女性」「最も見せたい女性」に密着し、彼女たちが"いつもしている7つのこと=セブンルール"から、その素顔に迫っていくもので、俳優の青木崇高、作家の本谷有希子、タレントのYOU、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭の4人が、VTRを受けてトークを繰り広げる。

マイナビニュースでは、このスタジオの収録現場に潜入し、放送では未公開になってしまうかもしれない、密着VTRを見た4人のトークをレポート。その中で飛び出した"7つの注目発言=セブントーク"をシリーズで紹介していく。

本谷有希子(左)とオードリーの若林正恭

今夜放送の初回に登場するのは、世界が注目するダンサーの菅原小春(25歳)。『テラスハウス』も手がける松本彩夏プロデューサーが「『情熱』は心にそっと秘めつつ、魅力ある女性たちを"平熱"で描いていきたいと思います」と今回の番組の狙いを語るとおり、菅原の原点だという千葉県の実家で両親とリラックスする様子や、毎食欠かさないというある食べ物を紹介したりと、等身大の25歳の姿が描かれる。

若林は、廃材を集めてインテリアにしてしまうなど、"遊びの達人"でおしゃれな父親の姿を見て「めちゃくちゃカッコいいっすね!」と興奮しながら、「お父さんとお母さんとの関係が濃い感じがしましたね」と振り返った。

一方で、世界的なダンサーとしてスポットライトを浴びる舞台の彼女からは想像できない、気分が落ち込み踊れなくなってしまう姿も、密着取材では捉えていた。その後、取材スタッフは彼女と2週間も会えなかったほどで、決して100%で走り続けている訳ではない、人間としての弱い一面も垣間見られる。

本谷から「100%で仕事した時ありますか?」と聞かれたYOUは「ないです」と即答。バラエティでは瞬発的な発言で笑いを取っていくイメージが強いが、「私はメインやらないから、全然ダメな時も周りの人が勝手に受け止めてくれる」と、独特の存在感の理由を明かした。若林は「ずっと100%で仕事してきたんです」というが、「インフルエンザで4日間くらい寝込んで、ちょっと体力がないまま『さんま御殿』に出たら、めちゃくちゃ調子良かったんです」と、ほどよく力を抜いて好結果につながった経験を語った。

密着VTRではもちろん、誰とも似ていない唯一無二のダンスを生み出す創作現場や、世界を股にかけて活躍する姿、ワークショップで多くの女性たちから羨望の眼差しを受ける様子も登場する。

YOUは「自分が大好きなことで、しかもみんなが『それがすごい』と合致するところに来れる人ってすごいですよね」と感想。本谷は、25歳の菅原が「若い子に伝えていきたい」と語ったことに、「感覚がすごくないですか!? 自分だって若い子じゃん!」と感心し、「カッコよすぎるよ! 私がお母さんだったら超ビックリする」と、年上ながら強い憧れを語った。その非の打ち所の無さに、思わず「なんかクサしたいのにね(笑)」と漏らしてしまうほどだ。

青木は「小春さんって本名なのに、"小春感"がないですよね。『ガゼル』とかだったらしっくり来ます」と、独特の手法で彼女のイメージを表現。若林は、世界に渡って「日本人で良かった」と再認識している様子を見て、「もう四隅がしっかりしてるから、コメントのしようがない!」とお手上げ状態だった。

今週の"セブントーク"

1.「お父さんとお母さんとの関係が濃い感じがしましたね」by 若林
2.「私はメインやらないから、全然ダメな時も周りの人が勝手に受け止めてくれる」by YOU
3.「インフルエンザで4日間くらい寝込んで、ちょっと体力がないまま『さんま御殿』に出たら、めちゃくちゃ調子良かったんです」by 若林
4.「自分が大好きなことで、しかもみんなが『それがすごい』と合致するところに来れる人ってすごいですよね」by YOU
5.「なんかクサしたいのにね(笑)」by 本谷
6.「小春さんって本名なのに、"小春感"がないですよね。『ガゼル』とかだったらしっくり来ます」by 青木
7.「もう四隅がしっかりしてるから、コメントのしようがない!」by 若林

『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜23:00~23:30)
テレビに出ることはあまりないが、さまざまな分野でそのキャリアを輝かせる女性に密着。自分に課す"7つのルール"を手がかりに、人生観そのものを映し出していく。きょう18日放送の初回は、世界的ダンサーの菅原小春(写真)が登場する。