森嶋秀太(もりしましゅうた)。1983年8月13日生まれ。新潟県出身。響所属。主な出演は『フューチャーカード バディファイト』大盛爆役、『探偵オペラ ミルキィホームズ』小林オペラ役、『カードファイト!! ヴァンガード』新田シン役など(右)
石川界人(いしかわかいと)。1993年10月13日生まれ。東京都出身。プロ・フィット所属。主な出演は『ハイキュー!!』影山飛雄役、『ワンパンマン』ジェノス役、『境界のRINNE』六道りんね役など(左)
撮影:西田航(WATAROCK)

マルチデバイス対応電子書籍レンタルサイト「Renta!」の魅力を伝えることを目的としたミニ番組「コミックBAR Renta!」(TOKYO MX1放送)。店のマスターに扮した声優の森嶋秀太が、客として来店するゲスト声優の悩みに耳を傾け、カクテルの代わりにマンガをおすすめしていく。

2017年1月から始まった本番組は、3月で一旦の区切りを見せ、4月からリニューアルオープンする。そこで今回は、リニューアルを記念し、マスターである森嶋秀太と、第2クール最初(4月5日放送分)のゲストである石川界人にインタビューを実施。番組の見どころや、ふたりのマンガ愛について話を聞いた。

――今回の収録はいかがでしたか?

森嶋 リニューアルに伴ってお店も引っ越しをしました。4月からも続くとのことでうれしいですね。

石川 今回の収録では、台本の流れに沿っていればいいかなと思って、自由に暴れたら結構引っかきまわしちゃった気がします。スタッフさんが同様されていたんでやってしまったかな、と(笑)。でも、ディレクターさんが面白いと言ってそのまま進行させてもらいました。楽しかったです。

――「コミックBAR Renta!」は、毎回様々なマンガを紹介していく番組です。おふたりもマンガに縁があることで有名ですよね。森嶋さんは以前働いていた会社で某テニスマンガを読んでオタクの血が騒ぎ始めたというエピソードもありますし、石川さんも某ラブコメディマンガについて語っていましたし。

石川 そうなんです。いまは読むとしたら少年漫画が多いです。自分が出演している作品だから読むということもあるんですけど、個人的に好きなのはブラックな作品です。

――幼少時代からマンガ好きだったのでしょうか。

石川 小学校のころは外で遊ぶほうが好きだったんですけど、中学校に入ってからやたら読むようになりました。特に赤松健先生が大好きで、『ラブひな』から知って、『ネギま!?』がずーーーっと好きでした。いまはもちろん『UQ HOLDER!』も読んでいます。

――マンガ話で友だちと盛り上がることも?

石川 僕は友だちが少ないので、ひとりしかいない友だちとずーっと話していました。某ラブコメディマンガを学校に持っていって、「お前めっちゃエロいじゃん!」みたいな話をしながら楽しんでいました。

――そういえば、石川さんはラジオで友だちを募集するコーナーを持っていましたね。森嶋さんもかなり読むタイプですよね。

森嶋 僕は読み始めると止まらなくなってしまうタイプです。たとえば、「10巻のあのシーンが読みたい」と思うと、そのシーンに行くまで1巻から読んでいってしまうんですよ。結局目当てのシーンにたどり着いても、そこからさらに続きが気になっちゃって、いけるところまでいってしまうんです。ジャンルだと非日常系が好きですね。

――一時期、アニメやマンガを封印されていた時期もありますよね。

森嶋 はい(笑)。読みすぎてしまって。いまは封印を解いています。

――おふたりは電子書籍は使っていますか?

森嶋 最近は電子書籍で読むことのほうが多いですね。小説は紙で読みますけど、マンガは電子書籍です。やっぱり場所を取らないというのが一番で、移動時間とか寝る前、お風呂の中など、いろいろな場所で読んでいます。

石川 僕も一般小説は紙で読みますけど、ラノベやマンガは電子書籍で読んでいます。やっぱり、気軽に低価格でマンガを読めるのはいいです。特に「Renta!」さんは、マンガの無期限レンタルじゃなくて、48時間レンタルという機能があるのがいいです。巻数の多いマンガも、48時間あれば読み返せたりしますから、素晴らしいなと思います!