お笑い芸人・ウッチャンナンチャンの内村光良が22日、テレビ東京系バラエティ番組『にちようチャップリン』(4月9日スタート 毎週日曜22:00~22:48)の取材会に、土田晃之、千鳥(大悟・ノブ)、ハリセンボン(近藤春菜・箕輪はるか)、井戸田潤(スピードワゴン)、田中卓志(アンガールズ)とともに出席した。司会は同局 相内優香アナウンサー。

左から井戸田潤、田中卓志、土田晃之、内村光良、近藤春菜、箕輪はるか、大悟、ノブ

同番組は、毎回「●●芸人No.1」を決定戦を開催するお笑い番組。笑いにシビアなスタジオゲストと観客100人が日本一を判定する。不定期放送の『そこそこチャップリン』『ぐいぐいチャップリン』、深夜レギュラーの『こそこそチャップリン』『じわじわチャップリン』を経て、プライムタイムでの放送となる。

もともと、内村の一言から始まった”チャップリン”シリーズだが、日曜夜という時間帯に内村は「聞かされた時は、『げっ』て思いました」と率直な一言。「深夜で細々と……」と希望を言いつつ「また戻る可能性もありますけど」と答えた。

番組タイトルが『にちようチャップリン』だが、内村は「地域によっては日曜じゃないところもある」と指摘した。「だから、地域によっては『すいようチャップリン』でもいいのかなという。幅広い感じで、番販(番組販売)が増えていったらいいかな」と、番組全体の野望を明かした。

番組立ち上げ時から関わっていた土田は「こんなにスタジオに人がいるなんて。スタッフも5人くらいでやってたような番組ですから」としみじみ。ノブが「内村さんは我々のお父ちゃん的存在ですから。2人の時はお父ちゃんと言ってるんです」と言うと、内村も千鳥の2人について「子供みたいなもんです。島の子供みたいな」と語り、すでに縁深い様子を見せた。

また「相内さんじゃ足りない華っていうのを……」とぶち上げた近藤が、「急遽感があるというか。(ジャケットの)ボタンがしまらない」と衣装についての不満を明かすと、内村は「後でフィッティングするから」と優しくフォロー。さらに箕輪が「日曜のお茶の間にお笑いをお届けできて、光栄です」とフォーマルな挨拶で番組テーマを表していた。