ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第2戦「日本×オーストラリア」が8日にTBS系で放送され、視聴率が連日の20%超えとなる21.2%をマークしたことが9日、明らかになった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

侍ジャパンの小久保裕紀監督

日本代表・侍ジャパンが4対1で勝利し、2連勝を飾った同試合。毎分最高視聴率は21時56分と同57分の27.4%で、8回裏ノーアウト、4対1で日本がリードという場面だった。

その場面はオーストラリアの攻撃で、バッターボックスには1番のカンディラス選手、日本のピッチャーはこの日4番手の宮西尚生選手(日本ハム)。宮西は8回のオーストラリア打者3人から2三振を奪う完璧な中継ぎ役を果たし、勝利に大きく貢献した。

2連勝で2次ラウンド進出に王手をかけた侍ジャパン。次戦は、10日に中国と対戦する。