女優の高梨臨が、4月6日スタートの読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~24:54)で主演を務めることが18日、明らかになった。

『恋がヘタでも生きてます』主演の高梨臨

このドラマは小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶の同名漫画が原作で、恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を描くもの。人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交え、女性の理想と本音が入り乱れたラブコメディとなる。

高梨が演じるのは、スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙役で、会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2カ月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている役柄。読売テレビの汐口武史プロデューサーは「老若男女問わず、応援していただける美沙にきっとなっていくと思います」と期待を語る。

台本を読んで、登場人物たちを「応援したくなりました」という高梨は、自身の役について「恋の部分での自信は皆無で、ドギマギしてしまうような所を少しコミカルに、美沙の不器用さを面白く演じられれば」と抱負。一方で、「仕事を終えて帰宅するや否や、ゴローンとソファーに行くあたりはそっくりです(笑)」と共通点を明かした。

ほかにも、NY帰りの経営のプロ・雄島佳介役で田中圭、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢・榎田千尋役で土村芳、美沙と同じ職場で働くライバル・橋本司役で淵上泰史が共演。

強引な恋のアプローチの裏に乗り越えられない過去があるというキャラクターを演じる田中は「ここまで自分にないものだらけの構成をされているキャラクターもなかなか無いので、思いっきり挑戦できる役かなと思っています(笑)」と吹っ切れた様子で、高梨は田中に対し、「私の演じる美沙と、どのようなラブストーリーができ上がっていくのか、今からとても楽しみです」と話している。

田中圭

土村芳

淵上泰史