女優の仲間由紀恵が、テレビ朝日系の2夜連続ドラマスペシャル『そして誰もいなくなった』(今春放送)で主演を務めることが31日、明らかになった。

(前列左から) 津川雅彦、大地真央、渡瀬恒彦、仲間由紀恵、向井理、余貴美子 / (後列左から) 藤真利子、柳葉敏郎、國村隼、橋爪功=テレビ朝日提供

このドラマは、アガサ・クリスティの傑作推理小説を、日本で初めて映像化。絶海の孤島に招待された10人が次々と殺されていくミステリーを、江戸川乱歩賞作家・長坂秀佳氏の脚本、『相棒』シリーズの和泉聖治氏による演出で描いていく。

仲間が演じるのは、ホテルに招待され、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく元水泳選手・白峰涼役。映画『リング0 バースデイ』(2000年)で貞子を演じた際、「ボコボコに殴り殺されて、井戸に捨てられた」経験があるという仲間だが、今回テレビドラマで初めて殺される役に挑むことになる。

仲間は「ひとり、またひとりと死んでいき、『次は自分なのではないか』という恐怖感を抱きながら精神的に追い詰められていく登場人物たち。そして自分たちの中にある"罪への真実"と向き合う間もなく殺されるという恐怖やパニック状態の表現は、難しいところかな」と、印象を語っている。

この他に招待客を演じるのは、元東京地裁裁判長・磐村兵庫役の渡瀬恒彦、元参院議員・門殿宣明役の津川雅彦、救急センター医師・神波江利香役の余貴美子、元傭兵・ケン石動役の柳葉敏郎、元女優・星空綾子役の大地真央、ミステリー作家・五明卓役の向井理、元刑事・久間部堅吉役の國村隼と、豪華キャストが集結。

渡瀬は「キャストのみなさんもそれぞれクセがあるというか、クサイというか…(笑)」、津川は「さぞ面白いものができ上がるだろう」、余は「人物の精神状態がどうなっていくのかを楽しんでいただけたら」、柳葉は「素晴らしい作品ができ上がる予感がしています!」、大地真央は「現場は、いい緊張感がありながら楽しくて、毎回刺激的です」、向井は「上手く裏切れるよう頑張ります」、國村は「アガサの世界を存分に楽しんでみてください!」と、それぞれコメントしている。

さらに、ホテルの執事夫婦役で、橋爪功と藤真利子も出演。橋爪は「錚々たる俳優さんばかりなので、僕自身もでき上がりがとても楽しみです!」、藤は「どこから見てもわたしが犯人だと思うのではないでしょうか…」と話している。