クインオート GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)は2017年1月7日より、最新VRを使用したT3Rシミュレーターの導入を決定した。

GLION MUSEUMではクラシックカーの展示・販売を実施

GLION MUSEUMは、大阪築港エリアに大正12(1923)年に建てられた赤レンガ倉庫をリノベーションし、2015年6月13日にオープン。世界中から集められたクラシックカーを常時150台ほど展示している。そんなGLION MUSEUMがこの度導入するT3Rシュミレーターは、2017年1月7~9日に開催するGT-Rフェスタにあわせてお披露目する。VRを駆使した実際にサーキットを走行しているようなリアルとバーチャルの融合を体感できる。

最先端技術でリアルなドライビングシミュレーションを体感。50インチ液晶モニターを3画面配置することで、大迫力の映像が楽しめる

T3Rとは、現役のプロのレーシングドライバーが開発したアイロック(愛知県名古屋市)の製品。世界中のサーキットおよびレーシングカーが内蔵されているレーシングソフトウェアから選択し、ドライビングすることが可能。プロのF1レーサーの練習用としても使用されており、実際のサーキットで走行した時と同じタイムが出るほどのリアル性があるという。また、ソフトウェアのアップデートは全てオンラインにて可能なため、常に最新のものを体感できる。なお、西日本ではGLION MUSEUMのみの取り扱いとなる。

通常、世界中から集められたクラシックカーが常時150台ほどを展示している

2017年1月7~9日の3日間に開催されるGT-Rフェスタは、歴代のGT-Rが一挙に展示されるなど車好き・GT-R好きにはたまらないイベントとなる。また、見るだけでなく実際にエンジンの音を聞いたり助手席に乗って走行体験したりもできる。この走行体験は、MUSEUMにて3,000円以上買いものをした人が対象となる。

GT-Rフェスタでは、R32GT-Rコンプリートカー「OSR32」の展示および受注会も実施

またGT-Rフェスタでは、OS技研×GLION MUSEUMの新たなコラボ企画として、R32GT-Rコンプリートカー「OSR32」の展示および受注会も実施。当日は、世界中から集められたクラシックカーが常時150台ほど展示される。

GLION MUSEUMの場所は大阪府大阪市港区海岸通2丁目6-39で、入場料は大人税込1,500円(500円割引チケット付き)、小人税込500円(※シミュレーターは別途料金10分税込1,500円)。営業時間は10:00~22:00で、休館日は月曜日(祝日の場合は翌平日)となる(2016年12月29日~2017年1月4日まで年末年始休館)。