JALは9月6日、日本車椅子バスケットボール連盟(以下、JWBF)とオフィシャルサポーター契約を締結。国際大会で活躍される車椅子バスケットボール選手たちのサポートだけでなく、国内での車椅子バスケットボールのさらなる普及・発展をサポートしていく。

JWBFへの登録数は現在、73チーム(選手約650人)に増加している

車椅子バスケットボールは1940年代にアメリカで生まれ、競技スポーツとして徐々に世界中で盛んになり、日本へは1960年に紹介さた。日本では、「全国身体障害者スポーツ大会」において公式競技として取り入れられており、JWBFへの登録数が73チーム(選手約650人)に増加し、障がい者スポーツの人気競技のひとつとなっている。その中で、JWBFは国内での普及活動と国際大会での上位入賞を目指して活動している。

JALはこれまでも日本障がい者スポーツ協会(JPSA)の第一号のスポンサー企業として、障がい者スポーツの普及ならびに輸送支援やサービス向上に努めており、これからも障がい者スポーツに対するこれらの支援活動をさらに積極的に進めていくとしている。

またJALは、9月1日に「2017冬季アジア札幌大会」(2017年2月開催)のオフィシャルスポンサーとして契約を締結したことを発表。日本代表選手団の国内外の移動をはじめ、手荷物輸送や機内食サービスにおいて全面的にサポートしていく。そのほか、2016年6月15日~2020年12月31日にかけては、ANAと共同で「東京2020オフィシャルパートナー」(旅客航空輸送サービスカテゴリー)として東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に貢献していくとしている。