セルマ・ブレア(C)BANG Media International

セルマ・ブレアが、20日に起こした飛行機内での奇行騒動に対して謝罪のコメントを発表した。

ロサンゼルス行きのデルタ航空機に乗っていたセルマが飛行中に泣き叫びだしたことから、ロサンゼルスの空港に到着するや否や救急隊員によって運び出されたことが先日報道されていた。

セルマは、処方薬を飲んでいたアルコールに混ぜて摂取したことによって奇行に及んだことを認め、飛行機に一緒に同乗していた4歳の息子アーサー君がセルマの意味不明な言動に気が付いてなかったことが不幸中の幸いだったとヴァニティフェア誌に寄せた声明文の中でつづっている。

「私は昨日、大きな間違いを犯しました。息子と息子の父親との楽しい旅行の後、薬をアルコールに混ぜて摂ったことで一時的に意識を喪失してさまざまな言動を起こしてしまったことを後悔しています。息子が息子の父親と共にヘッドフォンをつけて眠っていたことが不幸中の幸いでした。このことを真意に受け止め、ご迷惑をおかけした乗客のみなさんや乗務員の皆さまに謝罪するとともに、私を助けてくださった人たちに感謝します」「私は数々の間違いをおかす欠陥のある1人の人間であり、この一件をとても恥ずかしく思っています。本当に申し訳ございませんでした」

飛行機に乗っていたセルマは突然、「私の陰部を彼は燃やすの。そして彼は食べることも飲むことも許してくれない。彼は私を殺すんだわ」と泣き叫び始めたそうで、その発言が何を意味しているかについては分かっていないものの、その騒動が起こる前にはファーストクラスに座るセルマが自身のワイングラスに薬を混ぜている姿が目撃されていた。

セルマは飛行機から担架で運ばれ、近隣の病院へと搬送されたといい、2人の看護師がセルマのかばんの中の薬を確認する作業を行っていたという。

先週セルマは、息子アーサー君を共にもうけた元パートナーのジェイソン・ブレイックと3人で、19日の父の日をお祝いするために、メキシコのカンクンを訪れていた。

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