退職のタイミングは"自分の株価"で見極める?
■質問:「いつが辞めどき?」
菊池さん:「マーケットで過大評価されているとき」
長谷川さん:「すげえ真理……!!! 僕もそんな気がします」
かっぴーさん:「株価! FXみたいな感じだよね。一番高値で売れるときに売るっていう」
市原さん:「それは社内的に? 対外的に?」
かっぴーさん:「対外的にだね。絶対に」
長谷川さん:「過大に評価されて『このくらい(高値)でお願いします』って言われるとき」
かっぴーさん:「それで言うと、逆に株価が底辺のときに『辞めたい』ってなっちゃう人も多い」
長谷川さん:「株の高値がいつまで続くのか見極めるのも難しいですよね」
かっぴーさん:「FXの嗅覚ですよ(笑) FXやった方がいいですよ」
長谷川さん:「やってないでしょあなた!」
かっぴーさん:「やってない(笑)」
独立VS会社員 お金事情って?
■質問:「お金に関してはどう?」
市原さん:「会社を辞めて気付いたのが、会社員だと基本的に毎月のお給料が決まっているじゃないですか。でもフリーランスって働いたら働いた分だけもらえるので、それが衝撃的でした(笑)」
長谷川さん:「会社員は基本固定給ですもんね。サラリーマンの苦しいところ……」
かっぴーさん:「ほんとそれ!!! 業界によるかもしれないけど、独立してからの1個の仕事に対してもらえる金額、エグくない? 」
長谷川さん:「例えば、1つのキャッチコピーの報酬が普通の固定給より高い、みたいなこと?」
かっぴーさん:「そう。会社にいると、月に平均3~5案件分の自分の仕事してるじゃん? 基本給の数十万円を割ったら1つの仕事を十万円以下でやっていることになるでしょう?」
市原さん:「あ、本当だ!」
かっぴーさん:「フリーランスだったら、そんな簡単に1個の仕事を受けるわけがないじゃん。単価がエグいっていう……」
菊池さん:「いやいやいや……ちょっと待ってください。電気代!(笑)」
長谷川さん:「たしかに自分で払わなきゃいけない(笑)」
市原さん:「あと交通費も!」
長谷川さん:「インターネットの通信料も。会社なら、水を飲むのもタダだしね」
菊池さん:「そう、水飲み放題! あと、同僚のお土産ももらい放題(笑)。そういう福利厚生がいっぱいあります!!」
かっぴーさん:「たしかに~~福利厚生はデカいなあ」
市原さん:「定収入による心の安定というのはありますよね。稼がねばならない……! というお金に対するプレッシャーがあるかもしれない」
長谷川さん:「でも、例えば独立して3カ月間で、一般企業の年収2年分くらい稼いだ場合は、仕事のない期間が1年半あっても許されるっていう。もし企業に勤めていたら、1年半仕事がなかったらクビですよ(笑)」
市原さん:「勝手にこの時期は遊ぶ時期って決められますしね」
長谷川さん:「そう。平日でも休日にできるし(笑)」