タレント・矢口真里の出演CMが打ち切られたことについて、14日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で緊急アンケートが行われ、67%がCMの演出を「許せる」という結果になった。

タレントの矢口真里

矢口は日清食品「カップヌードル」の新CMに起用され、出演シーンでは危機管理の権威として壇上で「二兎追う者は一兎も得ず」「臨床データもあります」とスピーチ。騒動から復帰後では初のCMだったが、過去の不倫をネタにしたこの演出を不快に思った視聴者からクレームが寄せられ、CMは打ち切られた。

『スッキリ!!』で、気になるニュースを視聴者投票で判定する「あなたはどっち派!? スッキリ!! JUDGE」のコーナー(リモコンの4色ボタンから投票)。CMの演出を許せるか許せないかの質問に対し、投票の結果、「許せる」が2万7,982票(約67%)、「許せない」が1万3,587票(約33%)だった。

司会の加藤浩次をはじめ、6人の出演者は全員が「許せる」。加藤は「いつまで反省しないといけないんだろう」と疑問を投げかけ、「やっちゃったことはやっちゃったこととして、謹慎をして反省もした。それで自分のやったことをテレビで言ったりするのは、別に悪いことじゃないと僕は思う」と意見。

一方、4月期から新サブMCを務めているハリセンボン・近藤春菜は、「自虐ですし、具体的に不倫と言っているわけでもない」と指摘し、「CMはインパクトが大事で、私たちはCMに使っていただく側。面白くてインパクトがあって、こうやって話題になるということではすごくいいんじゃないかと思いました」とCM上の演出として評価していた。