EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典と女優の高畑充希にとって映画初主演となる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(6月4日公開)の予告映像が26日、公開された。

映画『植物図鑑』ポスタービジュアル

本作は、『図書館戦争』シリーズ、『レインツリーの国』(2015年)など多くの作品が映像化されている作家・有川浩氏による累計80万部記録の恋愛小説が原作。『トリハダ』シリーズの三木康一郎監督がメガホンを取り、脚本をフジテレビ系連続ドラマ『ファースト・クラス』第1期(14年)の渡辺千穂氏が務める。ごく普通のOL・さやか(高畑)が、ある夜帰宅すると、マンションの前で行き倒れていた青年・樹(岩田)を発見してしまい、そこからの不思議なルームシェアでの生活と恋模様を描く。

公開された予告映像は、「神様は不公平だ。幸せな人とそうじゃない人、当然私はそうじゃない人で…」というモノローグから始まる。そんなさやかの前に突然、樹が登場。驚いて転げるさやかに対して、まぶしい笑顔を見せる。同居生活が始まると、腕まくりをしたエプロン姿で、拾ってきた野草を使ってさやかに料理をふるまう樹も映される。

主題歌となったFlowerによるJUJUのカバー「やさしさで溢れるように」が流れると、そんな生活の片隅で育っていく、さやかの樹への恋心も描かれるが、すぐに樹のバイト先の女性(今井華)が登場。「だって私、樹くんのこと好きだもん」とさやかに宣言する。落ち込んで帰るさやかに苛立ったのか、樹は少し怒ったように、「引き金引いといて忘れるとか、都合良いこと言うなよ!」と口にして、特別映像同様のキス寸前のシーンに続く。それだけでなく本映像のラストでは、姿を消していた樹が河原沿いに現れ、キスを迫っている。


(C)2016「植物図鑑」製作委員会