巨大パフェは"酒のシメ"!?

「SHUGAR MARKET」は2月29日までの期間限定で、佐賀県とのコラボレーションを予定している。店内では、佐賀県の銘菓をつまみとして無料提供。同県内の酒蔵による果実酒も多数用意する。

佐賀県産の果実酒の数々

名産の果物も

あのご当地アイス「ブラックモンブラン」も楽しめる

しかし、なぜ佐賀県なのか。実は同県には、甘いものと一緒に酒を楽しむ風土があるそうだ。また、焼酎の生産が盛んな九州地方には珍しく、梅酒やスダチ、ユズ、ブラッドオレンジなどの果実酒も豊富にそろう。そんな佐賀県とコラボレーションすることで、「酒文化の新しい提案ができると思いました」と辻本氏は語った。

このように、酒飲みの間にも甘味の文化が根づいた佐賀県だが、極めつけには「酒のシメとしてパフェを食べる」という習慣も存在するという。繁華街には深夜まで営業しているフルーツパーラーがあり、ほろ酔いの人々が甘いパフェに舌鼓を打って帰路につくのだ。なんだかほっこりとする光景ではないか。

甘いものを甘い果実酒とあわせることで、「酒文化の新しい提案」を

佐賀の酒文化の象徴とも言える「シメのパフェ」。そこで「SHUGAR MARKET」では2月18日・19日の2日間限定で、約50人前におよぶ超巨大パフェの大盤振る舞いを実施! 一口サイズに取り分け、来店者に無料で提供する。パフェの直径は約50cm、高さは約60cm。製作を手がけるのは、佐賀県の人気パフェ店「珈琲うふふ」だ。

超巨大パフェが2日間限定で出現!!

このほど行われたメディアレセプションでは、その全体像が公開された。端正かつ豪華な見た目は、まるで巨大な花束のようである。近くでよく見ると、"甘いものの県"としての魅力を存分に生かしたパフェであることが分かった。県産のブランドイチゴ「さがほのか」が彩りを添え、「でこぽん」「はまさき」「せとか」といった甘さ自慢の県産かんきつ類もぎっしり。佐賀銘菓の「丸ぼうろ」や「白玉饅頭」も入り、どこを食べても佐賀県の甘味を楽しめるという一品だ。

パフェには佐賀県の名物がぎっしり。器の縁近くにある円盤状のおかしが「丸ぼうろ」

佐賀県民をならって酒のシメとして楽しむのもいいが、パフェと果実酒のマリアージュを味わうのももちろんオススメ。果実酒の魅力とご当地の魅力を存分に味わえる2日間をお見逃しなく!