専門性を持った仕事をこなす、クリエイティブ職や専門職。実際に働く人たちは、どんな趣味を持っているのだろうか。今回はマイナビニュース会員男女300名のうち、専門職・クリエイティブ職の人を対象に聞いてみた。

Q. あなたの趣味を教えて下さい、その趣味が好きな理由を教えて下さい

画像はイメージ

■カメラ・写真撮影
・「カメラ:シャッター音。うまく打てたときの打音」(47歳男性/医療・福祉/専門職)
・「飛行機写真撮影:自分の感性で、迫力系の写真を撮影したり、風景系を撮影。構図や画角が決まって出来上がった時の充実感が嬉しい」(50歳以上男性/医療・福祉/専門職)
・「撮影:祭りに出掛けて撮るのが楽しいので」(37歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「写真:いろいろな風景を自分で切り取ることができるから」(38歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

■エンタメに触れる
・「読書:本の世界に入り込めるから」(50歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「映画鑑賞:日常のストレスを忘れられるから」 (24歳女性/食品・飲料/専門職)
・「音楽を聞くこと:落ち着くから」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)
・「アニメ鑑賞:面白いから」(27歳女性/学校・教育関連/専門職)

■フィットネス
・「ヨガ:元々はダイエットのため」(30歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「ヨガ:気持ちいい、心が無になるから」(29歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「ダイエット:世の中結局外見で、痩せていることイコール自己管理ができると思われることが多いので」(37歳女性/医療・福祉/専門職)

■欲を満たす
・「寝ること:なにも考えなくていいから」(23歳女性/金融・証券/専門職)
・「寝ること:安心できるから」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「美味しいものを食べる:凄く幸せな気分になれると思うから」(32歳女性/不動産/専門職)

■観に行く
・「野球観戦:月並みですが選手のすごいプレーを生で見ることが出来るから」(29歳男性/医療・福祉/専門職)
・「サッカー観戦:子供の頃から好きなので」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ライブ参戦:好きなアーティストに会えるから」(25歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

■旅に出る
・「途中下車の旅:歩くのが好き」(22歳女性/医療・福祉/専門職)
・「京都散策:京都の風景や街並みが好きだから」(30歳男性/医療・福祉/専門職)

■その他
・「書道:気持ちが落ち着く」(45歳女性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「家庭菜園:自然と触れ合う」(47歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ダンス:身体動かせる」(35歳女性/医療・福祉/専門職)
・「自転車:風を切って走るのが楽しい。自然の中を走るのが爽快だから」(30歳男性/学校・教育関連/専門職)

■総評
クリエイティブ職・事務職の人に趣味を聞くと、最も多かったのは「写真」だった。回答者の声をみると、「シャッター音」「構図や画角」「風景を切り取る」「祭りに出掛ける」など、それぞれがこだわって撮影を楽しむ様子が思い浮かぶ。

趣味でエンターテイメントに触れる人も多かった。特に多かったのは「読書」と「映画鑑賞」。どちらも手軽で様々な作品が楽しめる点で人気を集めているようだ。この点は、営業職・事務職の趣味と共通するかもしれない。

ライブやスポーツなど、実際に足を運んでその場の臨場感を楽しむ人や、「途中下車の旅」「京都散策」など、自分なりの好きな場所に足を運んで気分転換する人もみられた。

なかには「寝ること」「美味しいものを食べる」ことで、「安心できる」「凄く幸せな気分になれる」という意見もあった。

全体を通してジャンル問わず、自分のこだわりをもって何かに打ち込む人と、身近な癒しを求める人の二極化傾向にあるのかもしれない。

※画像はイメージであり、本文とは関係ありません

調査時期: 2015年11月17日~19日
調査対象: マイナビニュース会員300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート