女優の菜々緒(27)が、16日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、"ブチ切れした過去"を明かした。

女優の菜々緒

昨年10月クールのフジテレビ系『サイレーン』で殺人鬼を演じるなど、すっかりドS・悪女キャラが定着した菜々緒。「すごくちびっ子のファンが多いんです」と周囲の反応を不思議に感じつつ、「ブラックなヒーローに見えるみたいで」と分析している。

これまで演じてきた数々の悪女で、最も印象に残っているセリフが『サイレーン』での「殺します」。日常では口にすることのない言葉だからこそ、「淡々とした口調」や「まばたきをしない」ことなどで"人間味"を排除。そういう心がけのもと、悪女役と向き合ってきた。

徹底した役作りをしながらも、プライベートまで引きずることはないという菜々緒。普段は「そこまで感情の起伏が激しい方ではないです」と穏やかな性格のようだが、MCの久本雅美から「プライベートで切れたりしない?」には、笑顔で「怒ったら怖いと思います」と答えた。

これまで最も怒ったのは、過去に交際していたある男性に対して。「逆切れされて、顔面を思いっ切りビンタされたことがあって」と当時を振り返り、「その時はさすがにブチっと切れて、3倍返しぐらいで」と再びニッコリ。さらには「どちらかというとSですけど、やっぱり両方楽しみたいですよね」と打ち明け、それを聞いたゲストの出川哲朗は思わず「すばらしい……」と心の声を漏らしていた。