HKT48兼AKB48の兒玉遥が、ショートショートオムニバス映画『9つの窓』(2016年1月30日先行公開/同年2月6日より順次公開)収録作の1つ「Dark Lake」で主演を務めることが18日、発表された。

「Dark Lake」で血眼になり女性を襲う兒玉遥

本作は、ショートショート フィルムフェスティバル&アジアとAKB48グループによる企画でコメディ、サスペンス、ブラックユーモア、ハートフルなどジャンルのバリエーション豊かに製作される『9つの窓』の9本目となるホラー映画。本作の発表により、9作品の全てが出そろった。脚本原作を担当するのは、乃木坂46・生駒里奈の主演で映画化された『コープスパーティー』(15年)のゲーム原作者・祁答院慎氏。また主題歌は、AKB48・島崎遥香主演『劇場霊』(15年)に「もしも あなたが…」を提供した4人組ロックバンド・Thinking Dogsの「ごめんね、キャサリン」に決定した。

兒玉は、「吸血鬼ということで"できるかな"と不安でした」と吐露しながらも「皆さんのおかげで無事クランクアップできました」と報告。ストーリーは明かされていないが、「ホラーということで9作品の中でも印象に残る作品になれば良いなぁー」と期待を寄せている。その言葉通り、公開された場面写真では真っ赤な目を見開きながら女の子の首筋に噛みつく狂気の瞬間が。口元からは鮮血が滴っている。

本作のほか『9つの窓』は、北原里英(NGT48)出演「お電話ありがとうございます」、茂木忍(AKB48)出演「赤い糸」、宮澤佐江(SNH48兼SKE48)出演「回想電車」、中西智代梨(AKB48)出演「さおり」、横山由依(AKB48)出演「漁船の光」、木崎ゆりあ(AKB48)主演「candy」、江籠裕奈(SKE48)主演「レミューテック」、入山杏奈(AKB48)主演「先客あり」の8本を収録。1作品10分、合計9作品で90分のオムニバス映画になっている。来年1月30日に、神奈川・ブリリア ショートショート シアターで先行公開され、同年2月6日からは全国で順次公開される。

Thinking Dogsアーティスト写真

(C)2015「AKB48 GROUP ShortShorts」製作委員会