ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、キャデラックのエントリー・スポーツセダン / クーペ「ATS」とミッドサイズ・スポーツセダン「CTS」に、「Apple CarPlay」を標準搭載した新型モデルを2016年1月9日から販売開始すると発表した。
|
キャデラック「CTS セダン プレミアム」 |
新型モデルは、日本市場における自動車ブランドとして、いち早く「Apple CarPlay」を標準搭載。対応アプリを車内の画面に直接表示し、Siri音声コマンドによる安全な操作が可能となる。ハンズフリーで視線をずらすことなく、電話、ミュージック、メッセージなどのiPhone機能と、オーディオブック、Podcastといったその他のiPhoneアプリケーションを操作することができる。
「Apple CarPlay」対応の統合制御ナビゲーションシステム「CUE」も標準装備され、VICS 3メディア対応大容量SDナビゲーション、地上デジタルTV内蔵により、見やすく使いやすくなった。
|
キャデラック「ATS セダン」(画像左)・「ATSクーペ」(同右) |
また、「ATS」「CTS」ともに、新たに8速オートマチックトランスミッションも搭載した。ギア間のステップを小さくすることで最適なエンジン回転数を保ち、すばやいギアチェンジとすばやい加速を可能としいている。信号待ちなどの停車時にエンジンを停止し、無駄な燃料消費を抑えるオートスタート/ストップ機能も搭載している。
「ATS」についてはラインアップも拡充。従来の「プレミアム」「クーペ」に加え、「ラグジュアリー」が復活した。価格は、「ATS セダン ラグジュアリー」が514万円、「ATS セダン プレミアム」が570万円、「ATS クーペ プレミアム」が580万円、「CTS セダン プレミアム」が790万円(価格はすべて税込)。
