滞在先ホテルの部屋に警察を呼んだというジャスティン・ビーバー(C)BANG Media International

カナダ出身ポップス・R&Bシンガーのジャスティン・ビーバーが、イギリス・ロンドンの滞在先ホテルの部屋に警察を呼んだという。

6日に行われたキャピタル・ジングル・ベル・ボールの出演後、滞在先のローズウッド・ホテルの部屋に4人の女性を連れ帰ったジャスティンだが、そのうちの1人がかんしゃくを起こしたことで警察に通報する羽目になったのだという。

ある関係者は「ジャスティンはあの晩、順調に行っていると思っていました。2、3件のクラブに行って、そこで出会った4人の女の子たちをホテルに連れ帰ったんです。でも室内でしばらく楽しんでいた後、そのうちの1人がひどい錯乱状態になったんです」「その女性は受付まで靴も履かずに降りて行って、騒ぎを起こしました」「午前6時過ぎの話だったので、ご想像通りかなりの混乱を引き起こしました」「彼女は『私の友達はどこ? 警察を呼ぶわ!』と言っていました」「その女性は明らかにその晩を楽しみすぎてしまったようで、結局本当に警察を呼んだんです」と状況を説明した。

ロンドン警視庁は同ホテルに出動したことを認めているが、ジャスティンとは話をしなかったとのこと。「午前6時15分頃、ハイ・ホルボーンにあるホテルにいた女性の健康状態を懸念した出動要請を受けました」「警察官が現場に駆け付けたところ、その女性は無事で良好な状態でした。何も犯罪行為はありませんでした」と発表している。

その事件の直後、ジャスティンは車の後方座席に乗り込んで空港へと向かった姿が目撃されており、前述の関係者はザ・サン紙に「ジャスティンは何も悪いことをしていませんが、スタッフたちはかなり焦っていました」「以前にロンドンに滞在した際にもホテルでトラブルを起こしていたので、ローズウッドからも出入り禁止にされたくなかったんです」「それでスタッフたちはジャスティンを連れて、プライベート機が用意されていたルートン空港へと直行したのです」「午前8時半には故郷カナダへと向かって飛び立っていましたよ」と続けた。

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