インテリアを意識しだすと、家電や日用雑貨など、"オシャレじゃない" アイテムの存在が気になるところ。かといって、全部買い替えるわけにも、パッケージ重視で買うわけにもいかない。そんな悩みをまるっと解消するテクを紹介します。

生活感を消してナチュラルに染まる

RoomClipの人気ユーザーでナチュラルテイストのインテリアが好きなYurinaさんは、家電は隠すことから始めたそうです。

手作りのテレビラック。テレビを見ない時はスッキリ収納。

電話もこんなカゴの中に隠れていました。レースをかけてしまえば、まったく姿がわかりません。

この中央にあるのは……

インターホン! ミニシェルフを作って、布のカバーで隠しました。

ちなみにこの食器棚もYurinaさんの作品。Yurinaさんがこだわったのは家電の収納だけではありません。日用雑貨の収納にもこだわりが。

食品や日用雑貨を購入すると、空き瓶に移し替えます。これはガーデニンググッズ。

リップとハンドクリームもビンに入れ替え。

「パッケージのデザインや色って、派手でちょっとキツくないですか?」ということで、ベージュを基調にインテリアをコーディネートしているYurinaさん。確かにビビッドなカラーは部屋に1つも見当たりませんでした。

野菜も、購入するとカゴの中へ。

「オシャレなパッケージのものはそのまま残しますが、その他は容器を移し替えたり、調味料類はラベルをとったりして、ただのガラスのビンにしてしまいます」(Yurinaさん)

徹底したこだわり。というより、自分が気持ちがいいと思うことをしていくことが大事なんですね。ナチュラルなインテリアライフ、いかがですか?

お伺いしたお宅は……

Yurinaさん

部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」フォロワー数2,000を超え、数々の雑誌でも紹介されている人気ユーザー。東京都在住。蚤の市や雑貨ショップをチェックし、お気に入りの雑貨を集めています。ナチュラルな北欧のインテリアに興味を持つようになってから、洗剤や掃除用のスプレーなど日用品まで自然素材にこだわるようになったとか。


執筆:ウチダモモコ
雑誌やムック、サイトでインテリアや美容、料理など女性のライフスタイル全般について記事を執筆。

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