整体師の大山奏です。デスクワークの合間にきちんと休憩を取っていますか? 仕事に夢中になってしまうと、あっという間に時間が過ぎて「気がついたら2時間も時間がたっていた! 」なんてこともありますよね。ですがそういう状況が続くと、体のこりがどんどんひどくなってしまいます。

そこで今回は、1時間に1回はやりたい肩こり解消ストレッチをご紹介します。

いすに座って脚を広げる

いす肩入れストレッチ

Step1: いすに座ったまま脚を開きます

Step2: 両膝に手を置き、右肩を体の内側に押し込むようにします

Step3: 左肩も同様に行います

肩をなるべく下げながら、内側に押し込みます。腰の部分からしっかりと動かせれば気持ちがいいでしょう。肩を入れるときには、体の中心線より体の反対側に寄らないように気をつけてください。

脚を開くのが難しければ、できる範囲でOKです。グーッと肩を入れ込んだら、ゆっくりと元に戻します。首などに力が入らないようにして、リラックスできるとなおいいですね。

右肩を体の内側に入れる

左肩を体の内側に入れる

いすがなくてもOK

この動作は、普通に立っている状態でするものとして知っている人も多いでしょう。もちろんいすがない状態でもOKですが、いすに座ったままでも肩や腰などのストレッチになります。1時間に1回くらいはできるといいですね。

背中全体をほぐす

このストレッチは肩だけでなく、腰のストレッチにもなります。深くしないと腰に効いている感じはしないかもしれません。その場合は、座ったまま左右に後ろ側を向く動作をすると腰もストレッチできますよ。

1時間に1回、この動作を取り入れるのは難しいかもしれません。でも、体が固まった状態を放っておくとどんどんひどくなってしまうので、つらさを感じる前に少しずつでも体を動かす習慣をつけていきましょう。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。