菜々緒、究極の悪女役に「街で声をかけられなくなったらガッツポーズ!」

女優の菜々緒が19日、大阪市内で行われた関西テレビ・フジテレビ系のドラマ『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』(20日スタート 毎週火曜 22:00～ ※初回は21:00より2時間SP)のスペシャルイベントに出席した。

菜々緒の役どころは、猟奇殺人事件の裏で暗躍するミステリアスな美女・橘カラ。主人公の警視庁機動捜査隊員・里見偲(松坂桃李)と恋人の猪熊夕貴(木村文乃)を翻弄する"悪女"役に、このところドラマなどで悪女を演じることの多い菜々緒は「やっぱり来たな! と(笑)。最近では、私は悪女のプロみたいになっていて、自分でもそういったキャラクターを確立していきたいと思っていたので、率直にうれしい」と感想を語った。

また、本作で演じるカラについては「悪女を通り越して悪魔のような女性」と。その不気味な存在感を表現するため、「サイボーグというか機械っぽい感じに演出したいので、極力まばたきをしないようにお芝居をしている」という。

悪女キャラのイメージが浸透し、「みなさんに怖がられているのかな？と思いますが、今のところは街で声をかけてくださるので、ギリギリセーフなのかな?(笑)」と世間の反応も気になるようだが、「このドラマでまったく声をかけられなくなったら、逆にガッツポーズですよね」と菜々緒。"完全悪女"と呼ばれる究極の悪女役に意欲を見せていた。