メガネが最も似合う著名人に贈られる「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が6日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われ、受賞した桐谷美玲、又吉直樹、中村アン、片岡愛之助らが出席した。

「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式に出席した桐谷美玲

芸能界部門での受賞となった桐谷は、意外にも小学生からメガネを使用しているという生粋のメガネっ娘。「生活になくてはならないのがメガネなので、今日はうれしい気持ちでいっぱいです」と喜び、「家に帰ったらメガネを掛けるんですけど、メガネを掛けてリラックスするのが大好きなんです。オンタイムの時でもファッションに合せて色んなメガネをコーディネートするのも好きですね」と公私にわたりメガネを愛用しているという。また、メガネにかけて「"おメガネ"にかなう男性は?」という質問には「オフのメガネ姿を受け入れてくれる人なら(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、大活躍だった2015年を「大学を卒業したり芸能生活10年目だったり大好きな映画に出られたりと幅が広がりました。今年は充実してましたね」と笑顔だった。

特別賞に輝いたのは、今年大活躍の乃木坂46。この日はメガネ選抜として白石麻衣、西野七瀬、深川麻衣、衛藤美彩、秋元真夏、齋藤飛鳥の6人が登壇した。中学2年生の頃からメガネを愛用しているという白石は「中学2年生の頃に初めて作ったのが赤渕のメガネでした。今日も赤渕のメガネを掛けているので、懐かしい気持ちになりましたね」と感慨深げ。そんな彼女たちは年末の「NHK紅白歌合戦」初出場に期待がかかるが、西野は「私たちも全く分かりませんが、紅白に出て締めくくって(1年を)終われたらという気持ちはあります」と意欲を見せていた。

文化部門で受賞したのが片岡愛之助。片岡と言えば、藤原紀香との熱愛で話題を集めているが、「あの人に(受賞を)伝えたい?」という報道陣の質問に「メールでもしときます」と回答。また、芸能界部門で受賞した又吉は芥川賞を受賞した『火花』に続く小説のプランを「今は色々と興味のあることを考えたり、どんな話にしようかという段階です」と明かしつつ、『火花』のCD化で朗読役を務めた堤真一について「お声を掛けさせてもらったら受けてくれて本当に嬉しかったです。この前収録の日にごあいさつさせてもらい、初めてお会いしました。すごく優しい方でしたね」と好印象の様子だった。そのほか、サングラス部門では中村アン、経済界部門では幻冬舎の見城徹社長、政界部門では岸田文雄外務大臣がそれぞれ選ばれた。