メガネが最も似合う著名人に贈られる「第26回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が9日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われ、受賞した鈴木保奈美、ローラ、武井咲、森永卓郎、百田尚樹、亀田和毅、稲田朋美クールジャパン戦略担当大臣が出席した。

「第26回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式に出席した武井咲

芸能界部門での受賞となった鈴木保奈美は「素晴らしい賞を頂いて大変光栄に思っています」と喜び、子どもの頃から視力が良いと告白しつつ、「メガネを掛けている人に憧れていました。大人になってからスッピン隠しのために伊達メガネを掛けるようになりました」と笑わせて、「昨年は『プラチナデータ』という映画に出たんですけど、精神科医という役を頂いて、衣装合わせの時にメガネを掛けて欲しいと言われました。初めて白衣にメガネというコスプレをして楽しめましたね」とメガネにまつわるエピソードを披露した。

一方、サングラス部門で受賞したローラは「招いてくれてありがとう~! 今日はこれ(授与された楯)を玄関に置こうっと!」とローラ節で会場を会場を盛り上げた。「視力は凄くいいんだけど、最近は伊達メガネを使っていて、さっき展示場で3個頼んだの。この秋冬春夏は伊達メガネを掛けたりしたいと思いま~す」と展示場で見つけたメガネや授与されたメガネに満足げだった。

今後メガネを掛けて欲しい人に授与される特別賞には、昨年受賞した剛力彩芽と同じ事務所に所属する武井咲が選ばれた。「以前からずっとこの賞が欲しくて、マネージャーさんに色んなところでメガネを掛けたいとお願いしていました。来週放送する『海の上の診療所』(フジテレビ系)では看護師を演じるんですけど、残念ながらメガネを掛けることはありません…。これからはこの賞を機に、メガネの似合う知的な女性になりたいです」と抱負を語った。

そのほか、スポーツ界部門ではプロボクサーの亀田和毅、経済界部門では獨協大学経済学部教授で経済アナリストの森永卓郎、文化部門では作家の百田尚樹、政界部門では稲田朋美クールジャパン戦略担当大臣がそれぞれ選ばれた。