アイドルグループ・私立恵比寿中学の中山莉子、星名美怜、柏木ひなたが29日、東京・後楽園ホールで行われた、プロレスイベント「ココナッツサブレ50周年記念 ココ夏三郎スペシャルデビューマッチ~一夜限りの一本勝負!~」に登場した。

左から、私立恵比寿中学の柏木ひなた、星名美怜、中山莉子、渕正信選手、ココ夏三郎

お笑いコンビ・あがすけの高橋竜吉が扮するココ夏三郎は、エビ中の中山が考案したココナッツサブレの公式キャラクター。ムキムキの筋肉が特徴のココ夏三郎は、このたび、全日本プロレスの入団テストに合格。「2015サマーエクスプロージョン」後楽園大会最終戦内で開催した同イベントでは、「ココ夏三郎&渕正信VS金丸義信&中島洋平」のタッグマッチでデビュー戦を行った。

今年6月からの厳しい練習に耐えてきたココ夏三郎は、セコンドを務めるエビ中の3人を引き連れて堂々と入場。"産みの親"である中山から、「金丸と中島を食っちまえ!」と喝を入れられて試合に臨んだが、結果は惜しくも惨敗。試合後、中山は「お疲れ様でした~。親として褒めたいと思います」と奮闘をねぎらうも、「金丸選手が格好良かったです!」と本音を漏らして観客の笑いを誘っていた。

報道陣の取材に応じたココ夏三郎は、「練習の成果を存分に出したけど、プロレスは甘くなかった。売れてるタレントさんなら、勝つはずなんですけど(笑)。次あるならリベンジしたい!」と更なる意欲を見せ、全日本プロレスの秋山準社長は、「十二分にできた。今のヤツらより才能あるかも。合格です!」と太鼓判。また、白熱した試合に大興奮していた星名は、「楽しそうだったから、機会があればいつか出てみたい」と興味津々で語っていた。