神奈川県・横浜みなとみらいエリア一帯で開催されていた「踊る? ピカチュウ大量発生チュウ!」のファイナルを飾るイベントが16日、横浜赤レンガ倉庫で実施され、モデルの藤田ニコルが50匹のピカチュウ、5,000人を超すファンとともに「ピカチュウダンス」を披露した。

8月16日に行われた「ピカチュウダンス」の模様

今回で2回目となる「踊る? ピカチュウ大量発生チュウ!」は、期間中に『ポケットモンスター』の人気キャラクター・ピカチュウが1,000匹以上登場し、行進やさまざまなダンスを披露。さらに、エリアのいたるところにピカチュウの装飾物が設置するなど、街全体がピカチュウのテーマパークになったかのような雰囲気が楽しめる催しとして好評を博していた。

イベントのフィナーレとなる会場に駆けつけた藤田は、「保育園のころから『ポケモン』にハマり、ピカチュウはずっと大好きです。家には指人形だけでも200個以上、全部のグッズを合わせると数えきれないほどです。飽き性な自分ですが、『ポケモン』だけは大人になってもずっと大好き」と熱く語るほどの『ポケモン』ファン。

「昨年はこのピカチュウのイベントにお客さんとして参加していて、まさか自分がステージに出演するとは思っていなかった」と念願叶った様子で、「練習の時には、お客さまと同じ向きで練習してしまったので、本番で向きを間違えてしまったところもありましたが、お客さまの反応もとても暖かくて、楽しく踊れました」とステージを振り返った。

期間中には、ほかにも約20匹のピカチュウがずらっと並んで大行進をする「踊る?ピカチュウ大行進」や、ピカチュウたちがさまざまな道具を楽器のように使う『ピカチュウストンプショー』など、さまざまなイベントを実施。会場となった横浜みなとみらいエリアには世界各地から大勢の観光客が来場し、その数は昨年の142万人を上回る見通しとなっている。

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