女優の新垣結衣が6日、東京・上野公園の国立科学博物館で開催されている特別展『生命大躍進』(10月4日まで)のプレス内覧会に出席し、古代生物・ジュラマイアを「哺乳類に近いからペットとして飼ってみたい」と語った。

「ダンクルオステウス」の模型と新垣結衣

この特別展は、国内外から集めた化石標本や復元模型、4K映像で、生命の進化をもたらした「出来事」をひも解いていくというもの。新垣は、この番組版であるNHKスペシャル『生命大躍進』でナビゲーターを務めた。

早速会場を見学した新垣は「実際に目で見て、触って、時代を感じられるすてきな展示会だなと思いました」と感想。中でも「人類が登場したばかりの時代に行ってみたい」と語り、「石器や土器を作ってみたい」と興味を示した。

進化する人類の中で興味をもったのは、ネアンデルタール人。Nスペの撮影時に、特殊メイクのネアンデルタール人がスタジオに登場したのを、実際に目にしたことが印象に残っているそうで「今の人間の形に近いけれども、少し違和感があり、だけど、たくましく感じました」と振り返った。

生き物が好きで、ひとり暮らしを始めた7~8年前から「ヒョウモントカゲモドキ」という爬虫(はちゅう)類を飼っている新垣。40億年の生物の中でペットとして飼いたいものを聞かれて、ネズミのような小さな生物・ジュラマイアを挙げ、「かわいらしいし、哺乳類に近いから」と理由を語った。