NTT都市開発は24日、外国人観光客・ビジネスマン向けのシェアオフィスとサービスアパートメントの複合施設「HIVE TOKYO」(ハイブ トーキョー)を、東京都千代田区に2015年8月からオープンすると発表した。

同施設は、築22年の既存ビルを用途変更して再生させたもの(コンバージョン)。働く場と暮らす場を兼ねた新しいワークスタイルを提案している。シェアオフィス以外に、家具付きオフィスや家具付きアパートメントを用意し、中長期滞在が可能なほか、2・9・10階は元々ペントハウスとなり、テラスがあり開放的な風景を楽しめる。また、外国人ビジネスマンにも働きやすい環境とサービスが整備されているという。

左:9階コミュニティテラスから見える開放的な眺望(参考画像)、右:外観(参考画像)

施設名に使われているHIVEには、ミツバチの巣という意味と多くの人で賑わっている場所という意味がある。同社は「この施設で多くの人が育ち、働きバチとして東京から世界中を行き来し、そして最後には巣立って行くこと」を願って名付けたとしている。

住所は東京都千代田区九段南2-4-11。鉄筋コンクリート10階建て。2・3階はソーホーまたはサービスオフィスタイプ、4階はアパートメントタイプ、7・9階はプレミアムオフィスタイプ、10階はシェアオフィスタイプとなる。