お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵(54)が、26日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『幸せ!ボンビーガールSP』(21:00~22:54)に、マラソンランナーの姿で生出演した。歌手でタレントのDAIGO(37)が正式に走ることを決断した後の登場だったことから、ネットでは「補欠?」などの声も上がっている。

DAIGO(左)とダチョウ倶楽部の上島竜兵

19日の放送で、『24時間テレビ38 愛は地球を救う』(8月22日・23日放送)のチャリティーマラソンランナーに指名されたDAIGO。サプライズのオファーだったことから決断を保留し、26日に生放送された2時間スペシャルで「H(走り)M(ます)」と得意の"頭文字ネタ"を交えてオファーを承諾した。

スタジオでDAIGOの決断を称える中、同番組レギュラーのハリセンボン・近藤春菜が「すみません!」と呼びかけて拍手を止めた。「私、DAIGOさんに言われると思ってなくて」というのは、「スタジオでマラソンの格好をしている人がいた」ため。「その人になるのかなと思ってたんですけども」と勘違いだったことを伝えると、進行を務める水卜麻美アナウンサーが「実は『DAIGOさんが走らないとしたら私が走りたい』という方が来ていました」と明かした。

すると、「おい!」「なにを言っているんだよお前!」と叫びながら上島が登場。「お前、走らないって聞いたから来たんだよバカヤロウ!」とDAIGOを指さし、番組が終了間際であることから「なにエンドロール流してるんだよ!」と叫びながらツッコミを入れた。最後は「バカヤロウ!」と言いながら帽子を床に叩きつけ、「くるりんぱ!」と得意のネタを披露し、スタジオが爆笑に包まれる中で番組は終了した。

放送後、ツイッターでは「第二候補?」「上島でもよかった」「笑った」「なんで?」「走れ!」などさまざまな感想がつぶやかれ、"落ち"となるタイミングでの登場だったため「ギャグ要員」とする見方がある一方で、今年はダチョウ倶楽部の結成30周年であることから「決意」と捉える意見も。ちなみに、ダチョウ倶楽部は1994年の『24時間テレビ』でチャリティーマラソンを経験している。