歌手の華原朋美が14日、CBC・TBS系の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(毎週月曜~金曜13:55~14:53)に出演し、小室哲哉との破局後を振り返り「生きていることが辛かった」と、当時の心境を告白した。

華原朋美

華原は、小室との再タッグで話題を集める約9年ぶりの新曲『はじまりのうたが聴こえる』(5月20日発売)のPRをかねて出演。華原は自ら作詞を担当しており「初めは悲しいことばかり書いてしまっていたけど、書いているうちに、最終的には感謝の気持ちにたどり着いた」と、作詞中の心境を語った。

また、番組MCのCBC・石井亮次アナウンサーが、歌詞の一節を、小室との愛をイメージさせて読み上げると、華原は「そのまんまです!」と笑顔で一言。石井アナが「そういうことでよろしいんですね?」と重ねて確認すると、「全てを失ってしまったので、正直に言うとそこからは生きていることがつらかった」と、当時の心境を振り返った。

それでも、当時のつらい心境から「ファンの皆さんなど多くの人の支えがあってここまで来られました」と、歌詞の中でも語られている周囲への感謝を述べた。

今回の作詞作業の間、「冷蔵庫を開けたら玉ねぎ一つしかなかったこともあった」と言うほど、没頭していたという華原。出演者の博多華丸から「その玉ねぎはどうしたの?」と問われると「炒めて食べました!」と笑顔で答え、現在ではすっかり元気を取り戻した様子を見せた。

『ゴゴスマ』スタジオ