俳優の高橋克実が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ライオンのごきげんよう』(平日12:55~13:25)にゲスト出演し、情報番組『直撃LIVE グッディ!』の司会について後悔をにじませた。

俳優の高橋克実

高橋は、今年3月30日からスタートした『グッディ!』で安藤優子キャスターと共に司会に抜てきされた。この日はその安藤とゲスト出演し、サイコロトークの「今だから言える話」で高橋は「『グッディ!』をなんで引き受けたんだろう……」と本音を吐露。そんな弱気な高橋を安藤は「そんなこと言ったってはじまって1カ月経つんですから、しょうがないでしょう?」と厳しく指摘し、笑いを取った。

これまで『トリビアの泉』や『爆笑レッドカーペット』などのバラエティ番組で司会の経験はあるが、それぞれ八嶋智人や今田耕司といったしゃべりのうまい人物が隣にいたことから、「添え物的だった」と自己分析。時折下ネタなどで笑いを取り、「(場を)回すこともなかった」ことから、今とは違って気楽に臨めていたようだ。

初の情報番組司会という大役に迷いもあったが、今年に入って安藤と対面した時に「これはもう逃げられないな」「どうするこれ……あいさつまでしちゃった」と実感。その後、慣れない高橋のためにリハーサル日まで設けられたという。安藤から「しょうがないでしょう?」と冷静な言葉をかけられた高橋だったが、「本当に後ろ向きなんです」「取り返しのつかないことをずっと言って」と恥ずかしそうに語った。

この日は冒頭から高橋節が全開。「自分でも何をやっているのかいまだに分からないです」「無我夢中……までいってないです」「番組でもたまにボーっとしている時があります」と頼りないコメントを連発し、スタジオの笑いを誘っていた。