「住みますアジア芸人」の出発式が28日、東京・羽田空港国際線ターミナルで行われ、"元祖アジア進出芸人"としてお笑いコンビのペナルティ、COWCOWが応援に駆け付けた。

「住みますアジア芸人」の出発式に出席した前列左から、ザ・スリー、ぼんちきよし、あっぱれコイズミ、エスディきんじょう、アキラ・コンチネンタル・フィーバー、そこらへん元気、後列左から、ダブルウィッシュ、ペナルティ、COWCOW、漫才少爺

このたび、吉本興業の主導で「アジア版 あなたの街に住みますプロジェクト」がスタート。「住みますアジア芸人」に選出された漫才少爺、あっぱれコイズミ、ぼんちきよし、、ベン山形、ザ・スリー、そこらへん元気、アキラ・コンチネンタル・フィーバー、エスディきんじょう、ダブルウィッシュの9組は、アジア各国でエンタテインメントの伝道師として活動する。

タイに滞在経験があるワッキーは、現地の人々を沸かせたタイ語のギャグを披露し、「向こうで有名なコメディアンと親しくなって、映画にも出させてもらった」と自慢げ。一方、リズムネタ"あたりまえ体操"がインドネシアでヒットしたCOWCOWの多田健二は、「奇跡的にジョコ・ウィドド大統領の顔にソックリだったから、芸人人生で1番ウケた」とほくそ笑みつつ、「向こうではリズムネタが盛ん。2700が行くべなんじゃないか」と言い放ち、「住みますアジア芸人」メンバーは総ツッコミしていた。

また、メンバーを見渡し、「みんな若手のフリをしてるけど30歳オーバーが多くない?大成しそうなのは特にいない……」と苦笑いするワッキーは、「だからこそ頑張って欲しい。やっぱり万国共通なのは顔。常に面白い顔をすること」とエールを。報道陣から、海外で気を付けることを聞かれると、「タイは女性が綺麗なんですよ~。ある女性と仲良くなって、一緒にお酒を飲んでたらオカマちゃんだった……」と明かし、「そのことを頭に入れて、性犯罪とオカマちゃんに気を付けて」と注意を促していた。