アイドルグループ・KAT-TUNの上田竜也がこのほど、TBS系のドキュメントバラエティ番組『全世界極限サバイバル』(4月7日19:00~22:48)の会見に出席。ボクシングで鍛えた肉体を武器に極寒の地に挑む上田は「寒さとの1対1の戦いだと聞いて負けるわけにはいかない」と、オファーを受けた際の気持ちを語った。

危険地帯でのサバイバルに挑戦した、菅谷哲也(左)、武井壮(中央)、ワッキー

同番組は、人気タレントたちが地球上の危険地帯で100時間のサバイバルに挑戦するという内容で、昨年7月の放送が反響を呼び、今回が第2弾の放送。上田に加え、俳優の菅谷哲也、タレントの武井壮、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーの4人が、前回よりもさらに過酷な環境に挑戦する。

上田は、このオファーを受けた時の気持ちを「ビックリはしましたけど、寒さとの1対1の戦いだと聞いて負けるわけにはいかないと、闘争心がメラメラと燃えてきました」と振り返り、ジャングルの湿地帯に挑んだワッキーも「ロケの前日は家族と食事をしました。マジなロケなので、もしかしたら家族にも会えなくなるのかな、と覚悟して臨みました」と、過酷なサバイバルに向かったときの心境を吐露した。

一方の武井は「前回もクリアしてるし、快適に暮らしてやろうと思っていきました」と楽観ムードだったものの、実際に無人島でロケに臨むと「海にいるヤバイ生物に出会って、地球ヤベエなと思いました」と、やはり一筋縄ではいかない様子。巨大砂丘に挑んだ菅谷は「水を求めて高さ200メートル級、傾斜40度以上もある砂丘をたくさん歩きまわったんですけど、(気温が)50度もあって灼熱(しゃくねつ)でした」と過酷なエピソードを披露した。

会見には、菅谷がロケで食したサソリが登場。上田と武井はハサミの部分を食べて「おいしい」と答えた一方、胴体を食べたワッキーは一時退出するというハプニングが起きてしまった。

昨年放送の第1弾では、V6・三宅健、EXILE・TETSUYA、永井大、武井壮が、それぞれ砂漠、無人島、ジャングルといった危険地帯でサバイバルに挑戦。水分確保・食料調達・危険生物の回避・シェルターの建設など、さまざまなサバイバルテクニックを駆使し、普段のテレビ番組では見られない真剣な表情や追い込まれる姿が反響を呼んだ。

『全世界極限サバイバル』の第2弾ラインナップ

上田竜也(KAT-TUN) VS 極寒北極圏 ボクシングで鍛えた肉体を武器に、カナダでも北極圏に位置する極寒の地・ポンドインレットに挑む。
菅谷哲也 VS 灼熱砂漠 高さ200mを級の連続した巨大砂丘と、一滴の水もとれない乾燥した広大な大地で、体はどんどん干からびていく…
武井壮 VS 無人島 周囲を海で囲まれた半径100mの小さな無人島でどう生き延びるのか?
ワッキー(ペナルティ) VS 危険生物が潜む湿地帯 緑に覆われたジャングルで毒蛇、ピューマ、ワニが潜む危険生物密集地帯へ…


ジャングルの湿地帯に挑むワッキー

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