タレントの劇団ひとり、モデルの中村アンが14日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われた、NHKBSプレミアムの新番組『仮説コレクターZ』の取材会に出席した。
4月2日にスタートする同番組は、様々な分野から集めた"仮説"を探求するバラエティ番組。「女性は父親と同じ匂いの男性に魅かれる」、「手を握れば記憶力がアップする」などの"仮説"を、検証実験やフィールドワークを通して証明する内容で、番組は毎週木曜21時から放送する。
司会を務めるひとりは、「ヤラセじゃなく、正直に作るとこんな感じになるんだ~というところを楽しんで欲しい」と自虐気味にアピールし、中村との共演に、「こんな綺麗な方なので華がある。チアリーディングで、『みんな行くぞー!レッツゴー!』って活気づけてくれる」と冗談を交えつつ喜びを。一方の中村は、「嘘偽りのない番組なので見ていて面白い。これからもどんな"仮説"が検証されていくのか楽しみです」と期待の表情を浮かべていた。
また、今後検証したい"仮説"について、ひとりは、「地元の千葉では、白いズボンを履いた女性はイケるという"仮説"がある。どう調べればいいか分からないけど」と笑いを誘いながら、「ネタには困らない。くだらないことも掘り下げると、深い可能性もあるので色々検証していきたい」と真剣な表情。続けて、中村が、「男の人はお尻と胸のどちらが好きなのか」と案を出すも、ひとりは、「それは"仮説"もクソもないでしょ!? 僕はお尻が好き」と苦笑いで突っ込んでいた。
そんなひとりは、現在放送中の大河ドラマ『花燃ゆ』に伊藤博文役で出演中。撮影中のエピソードとして、共演者の東出昌大を挙げたひとりは、「『キリンの首はなぜ長いのか』という遺伝子の話をしたら、全く興味が無かったみたい。何の手応えもなかった」と肩を落としつつ、「フィナンシェの話はすごく食い付いてきたので、今度からスイーツトークをやっていきたい」と意気込んでいた。