アイドルグループ・ももいろクローバーZ(ももクロ)と元メンバーで女優の早見あかりが、1日に放送された日本テレビ系トークバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜9:55~)で共演を誓い合った。

共演を誓い合ったももいろクローバーZ(左から有安杏果、佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに)と早見あかり(右)

今回、ももクロの5人は"絶品鍋めぐり"をしながら、下積み時代や結成当時の秘話を告白。昨年3月に実現した念願の国立競技場ライブや、レディー・ガガら大物アーティストとの共演にまつわるエピソードなども語った。そして、元メンバーの早見ゆかりが、2011年に脱退を表明した瞬間の映像も公開。早見から手紙も届き、MCの関根麻里が代読した。

早見は手紙を通じて「初主演映画おめでとう」と映画『幕が上がる』について祝福。「5人にぴったりの青春映画だったね。路上やライブハウスで小芝居をやっていたのを知っている私はいろいろな意味でニヤニヤしちゃいました(笑)。みんなの微妙な表情をあらわる表情だったり、2つのことに全力で向かっていく少女を演じる姿はとてもかっこよかったです! まるでももいろクローバーZの駆け抜けてきた道を見ているようでした」と感想を伝えた。

続けて、「私も女優として生きると決めたので、みんなの演じた映画部の部員のように、最後まであきらめずに頑張っていこうと思います」と決意を示し、「いつか6人で共演できるのを楽しみにしています」とメッセージを送った。

5人は早見からの手紙に感激しながら、「悩んでるんだろうなっていうのはわかっていた」「でもまさか本当に辞めるとは思わなかった」などと当時の心境を告白。そして、百田夏菜子が「あかりんが抜けてからは、テレビの前で私たちがそろうことは1回もない。最初は紅白であってほしい」と語り、「共演しましょう」と早見に呼びかけた。

ももクロは歌手として、早見はその年に活躍した女優として、『NHK紅白歌合戦』で共演することが夢だという6人。ももクロは3年連続で出場しており、早見も昨年から放送中のNHK連続テレビ小説『マッサン』で主人公(玉山鉄二)の妹役に抜擢され、昨年の紅白での共演を期待する声も上がっていた。そして、今年こそはという期待がファンの間で高まっている。