アカデミー賞授賞式にて映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)の楽曲の数々を披露したレディー・ガガ (C)BANG Media International

日本時間23日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催された第87回米アカデミー賞授賞式にて、レディー・ガガが映画『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)の楽曲の数々を披露した。

ガガは、公開50周年を迎えた『サウンド・オブ・ミュージック』から、「私のお気に入り」「エーデルワイス」「クライム・エブリ・マウンテン」を歌い上げ、会場からスタンディング・オベーションを受けた。その後、本作でマリア役を演じた主演のジュリー・アンドリュースがステージに登場し、ガガのその素晴らしいパフォーマンスへ感謝のメッセージを送った。

「親愛なるレディー・ガガへ、この素晴らしいトリビュートをありがとう。信じられないくらい心が温まりました。あの壮麗な映画の公開から50年が経つなんて信じがたいことです。『サウンド・オブ・ミュージック』に関わることができて恵まれていると感じることは、あの作品に参加した全ての人の気持ちを表していると思います。私にしてみれば、これ以上に幸運なことがあるかしら? 素晴らしい音楽は、1つの映画を引き立てるだけでなく、その映画での経験を私たちの記憶に植え付けてくれるものです」

授賞式では、ほかにもジョン・レジェンドとコモンが『セルマ』の主題歌「グローリー」を披露したほか、リタ・オラが『ビヨンド・ザ・ライツ』の収録曲「グレイトフル」で素晴らしい歌唱力を見せつけた。

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