ちなみに先週にはジャスティン・ビーバーもライブのステージ上で嘔吐している。写真はレディー・ガガ (C)BANG Media International

10月6日のスペイン・バルセロナ公演で嘔吐してしまったレディー・ガガだが、同じくライブ中に最近の激太りを揶揄され、ソーセージを投げつけられたことに対して怒りのツイートを残している。

嘔吐については、「ジ・エッジ・オブ・グローリー」のパフォーマンス中に起こり、メインステージの階段を下りる最中に、さりげなく観客に背を向けて嘔吐。さらにダンスの合間にもダンサーに隠れるようにして3度、嘔吐を繰り返している。バックダンサーも彼女の異変に気づいて前に立ち、オーバーなアクションでガガを懸命に隠していた。しかし、ガガは公演終了後に「誰にも見られないことが望ましかったけれどね。今見るとなかなか笑えるわ」とのツイートを残しており、そこまで気にしている様子はないようだ。

ちなみに、ガガがライブ中に嘔吐したのは今回が初めてではない。昨年にはロンドン公演で嘔吐、さらに今年8月16日にルーマニアで行われたライブ中にも突然ステージから姿を消して嘔吐、ステージに戻ってきて「今、バックステージで吐いてきたの。みんなに見せたくなかったの……こういうこともたまにはあるわ」と観客に説明している。

しかし、今回のバルセロナ公演ではこれだけではなかった。2万5,000人強の観客の一部が最近25ポンド(約11キログラム)太ったと言われているガガを揶揄し、ステージに多数のソーセージを投げ込んでいたという。ステージスタッフやガガの父親のジョー・ジャーマノッタもそれを目撃しており「頭に当たりそうだった」とツイート。さらに、この行為に怒り心頭したガガは「スペイン、あんたたちは私をからかったわね。一部の人間たちは太ったとか何とかって本当にひどい。今晩のバルセロナのことは決して忘れないわよ。永遠に」と怒りのツイートを残している。

現在は恋人のテイラー・キニーと交際中のガガだが、先日、最近明らかに太り気味のガガについてケリー・オズボーンが、ガガは最近自身のお腹回りを隠すような服装にしていると指摘し、妊娠している可能性を示唆していたばかり。また、今回の嘔吐も彼女の妊娠に関係があるのではないか、という声もある。