5月1日より公開される人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクト『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』の新たな場面写真が公開された。
公開された場面写真には、首都を恐怖に陥れるテロリストに真正面から対峙する特車二課が続々と登場。特車二課を率いる後藤田隊長(筧利夫)を筆頭に、泉野明(真野恵里菜)やカーシャ(太田莉菜)らがショットガンやAK-47を手に神妙な面持ちで並ぶシーン、テロ集団の武装ヘリ「グレイゴースト」の前に颯爽と立つ灰原零(森カンナ)。バリケードテープで出撃が禁止になったイングラムの前に佇む後藤田隊長とシバシゲオ(千葉繁)。片腕を失いリボルバーカノンを構えるイングラムのコックピットから身を乗り出す明。そして、予告編でも明かされたレインボーブリッジと東京都庁の爆撃シーン、イングラムが激しい銃撃にさらされるシーンなど、劇中の緊迫感が伝わるカットが続々と公開されている。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』は、これまでTVアニメ、OVA、コミック、小説、劇場版など幅広い展開を続けてきた『機動警察パトレイバー』シリーズ初の実写作品。初期OVAや劇場版1・2を手がけた押井総監督が新たな世代の"特車二課"の物語を全7章と長編劇場版を完全新作で構成。5月1日に公開される長編劇場版は、総監督である押井守氏が監督・脚本を務め、最新鋭4Kカメラで撮影された高精細映像と、日本映画初となるドルビーアトモスによるサラウンド音響で制作されている。1,000万人を人質に東京を蹂躙するテロリスト集団を相手に、特車二課の隊員たちが立ち向かっていく物語が描かれ、現実の国際政治上も緊張状態の続く東アジア情勢も背景に、日本映画の枠に収まらない壮大なスケールの作品に仕上がっている。
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