『ハンガー・ゲーム』シリーズ第3弾、2015年公開の『ハンガー・ゲーム:モッキングジェイPart1(原題)』(原題:THE HUNGER GAMES:CATCHING FIRE)のL.A.プレミアが現地時間17日、米ロサンゼルスで行われ、主演を務めるアカデミー賞受賞女優ジェニファー・ローレンスをはじめとする全キャストが登場した。

主人公カットニス役を務めるジェニファー・ローレンス (C)AP/アフロ

シリーズ前作興収は2013年度全米1位を記録し、過去2作品で全米8.3億ドル、全世界で15.58億ドルを超える大ヒットを記録している『ハンガー・ゲーム』シリーズ。本シリーズで主人公カットニス役を演じたジェニファー・ローレンスは、「最も興行成績を上げたアクション映画のヒロイン」としてギネス世界記録に認定され、最新作でさらに数字を伸ばすことが期待されている。

11月21日の全米公開を前に開催されたL.A.プレミアでは、数日前から会場のそばにテントをはって並ぶ姿も見られ、徹夜組も続出。イベントが始まり、キャスト陣がレッドカーペットに登場すると、会場に集まった3,000人のファンは大興奮し、泣き出すファンの姿も見られた。そして、声援が飛ぶ中、キャストや監督たちは、サインや写真撮影など丁寧にファンサービスを行った。

主人公カットニス役のジェニファー・ローレンスは白いノースリーブのクリスチャンディオールのドレス姿で登場。「本作の冒頭では、故郷の第12地区が破壊されて、自分を取り巻く環境も変わってしまってカットニスは動揺を隠しきれずにいる。その部分を演じるのは大変だったわ」と、一番大変だったシーンを明かした。

ジェニファーについて、コイン首相役のジュリアン・ムーアは「彼女の才能はずばぬけてるわ。素晴らしい俳優で性格も明るい。ラブリーで面白くて優しい人よ」と実力も性格も評価。エフィー役のエリザベス・バンクスも「素晴らしい人で、いい友達で、現場をいい雰囲気にしてくれた」と語り、フランシス・ローレンス監督も「最高だよ。プロフェッショナルだし、いつも明るいし、頭もいい。最高の仕事をしてくれた」と大絶賛だった。

(C)Matt Sayles/Invision/AP/アフロ

TM&(C)2014 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.