「第11回万年筆ベストコーディネイト賞」が13日、都内で行われ、畑正憲、林真理子、上村愛子、国生さゆり、谷村新司、山本圭、黒木瞳、潮田玲子が出席した。

「第11回万年筆ベストコーディネイト賞」に出席した上村愛子(左)と国生さゆり

今年で第11回を迎える同アワードは、日本輸入筆記具協会、日本筆記具工業会ならびに国内外筆記具メーカー16社が、毎年万年筆が最も似合う著名人を選出するというもの。今年は前年度受賞者選出部門に山本圭から畑正憲、黒木瞳から林真理子、潮田玲子から上村愛子が受賞。一般選出部門の男性部門に谷村新司、国生さゆりがそれぞれ選ばれた。

同じアスリートの潮田から選出された上村は「ソチで頑張って良かったなと思いました(笑)」と笑顔を見せて「潮田さんは綺麗なところに目がいきますが、戦っている姿も素敵で格好良く、そんな方と壇上に立つことができて力をもらったりしています」と潮田に感謝の言葉。受賞には「万年筆の賞をいただけるなんて夢にも思いませんでした。スポーツをずっとやっていたので万年筆とつながりがあるのかと思われますが、小さい頃から喋って表現することが苦手で手紙を描くことが多かったんですけど、万年筆は22~3歳の頃から使っています。縁があったのかな?と思い、すごく嬉しいですね」と喜び、この日着用してきた着物を「こういう受賞をさせてもらうことがないので、張り切って着てきました」と説明した。

一般選出部門で選出された国生さゆりは、スリットの入ったスカートから自慢の生足を披露して登場。「そんなに字を描くイメージがないと思いましたので、『私でいいの?』という感じでしたね(笑)。本当にビックリしました」と本音を漏らしつつ、「来年でデビュー30周年を迎えます。これもファンの皆さんのお陰。この素晴らしい賞をいただいて、文字を書くことを大切にしていきたいと思いましたし、何よりも一般選出で選ばれたことが頑張ってきたご褒美だと思います」と喜んでいた。