栗山千明、理想の男性に2次元のキャラクターは｢リードしてくれる人がいい」

女優の栗山千明が25日、東京・タワーレコード新宿店で、写真集『羽化ーEmergence』(発売中 2,484円 朝日新聞出版刊)の発売記念イベントを行った。

10年ぶりとなる同写真集は、写真家の笠井爾示氏が撮影した作品。モダンなワンピース姿で登場した栗山は、「まだ大人の自覚は無いけど、大人になっていく様を込めました」とタイトルの"羽化"に込めた想いを語り、「今しかない私を切り取って頂けた。色んな表情の私を見て欲しい」と笑顔でアピール。また、10年ぶりとなる写真集に、「10年前よりは成長したかな?」とはにかんだ栗山は、「何も決めずにその場のノリで作ったので、ライブ感いっぱいの撮影だった。セクシーに撮ってもらったと思う」と笠井氏との撮影を振り返った。

今月10日には30歳の誕生日を迎え、「お芝居も歌も一つひとつに深く携わって極めていきたい」と30代への意気込みを語った栗山。写真集のタイトル同様、魅力的な大人へと“羽化”しようとしている栗山だが、結婚への意識について聞かれると、「いつかはしたいですね。優柔不断なので、リードしてくれる人が良い。でも、奥さんになるのは想像つかない」とまだまだ先の様子。好きな男性のタイプも、「鉄板はエヴァンゲリオンの渚カヲル。他には、黒執事のシエル、スラムダンクの流川とか」と2次元のキャラクターを列挙し、「なかなか理想のタイプが分からない」と苦笑いしていた。