「コロプラ」を全面に押し出してみたミーティングスペース

エントランスや会議室を見学した後は、同じく11階にあるセミナールームと執務エリアへ。ここはともかく「コロプラ」押しがすごい。どれだけ全力で押しているかは写真を見れば一目瞭然である。

インパクト大な「colopl」の文字(完成後 コロプラ提供)

上から見ても「colopl」(完成後 コロプラ提供)

ロゴはいたるところに…(完成後 コロプラ提供)

せっかくなので、記念撮影

「コロプラ押しゾーン」は、社員の交流や社内ミーティングなどに使われる予定のエリア。執務エリアの入り口付近に設けることで、社員同士のコミュニケーションが自然と生まれる仕掛けになっているのだとか。大きい窓からは大きい窓からは光が存分に差し込み、気持ち良く会議ができそうだ。室内には他にも掘りごたつやリゾートチックなソファーなど、至れり尽くせり。これも独創的なアイディアを生み出すためなのだという。

カーテンとテーブルの素材がリゾート感を演出

さらに驚くのは、テーブルがセットされたボールプール。デパートの子供スペースなどにあるけど、もういい大人なので指を加えて見ているだけのアレだ。ビーチサイドをイメージしたもので、斉藤さん曰く、「足を入れて会議をすると案外落ち着く」のこと。せっかくなのでマイナビベアと共に入らせてもらった。

ボールでいっぱいのプール。ふくらはぎや足の裏も程よく刺激される

「楽しい!」「置いてきますよ」「待って!!」

ビーチサイドを再現するために、白と水色のボールをふんだんに使っているそうで、使用されているボールの数は6,800個に上るという。以前取材に行ったビズリーチもそうだが、最近のオフィスは海や森といった自然の要素を取り入れ、働く社員がリラックスできるように工夫されていることがよく分かる。

福利厚生ももちろん充実!

さらにコロプラ新オフィスには、最強のリラックス空間がある。その名も「Kuma SPA」。社員であれば、プロの施術を無料で受けられるマッサージルームだという。社内にスパだなんて羨ましすぎる……。

気持ちよさそうなクマが目印の「Kuma SPA」(完成後 コロプラ提供)

また、おなかがすいたら3Fの「恵比寿ガーデンカフェ」へ。コロプラ社員もよく使うというこちらは、外部の人でも使うことができるおしゃれなカフェテリアだ。価格も恵比寿にあるようなお店と比べるとかなり安く設定されており、隠れた穴場スポットして知られている。

おしゃれなカフェテリアはだれでも利用可能

以上、コロプラの新オフィスである。取材時は作りかけであったものの、ボールプールからマッサージ室まで面白い設備を備えていることがよく分かる。また、社員自ら作るというイベント性も取り入れたことで、よりオフィスへの愛着も深まるだろう。コロプラは今後、人員を増加し規模を拡大していく予定とのこと。新しいオフィスでどのようなアイディアが生まれるのか楽しみだ。